- ヘアメディカルビューティートップ
- 女性の薄毛対策
薄毛で悩む女性はここ数年で増加傾向にあります。まずは自分の脱毛症について学び、薄毛対策を心がけましょう。
年齢とともに変わっていく髪の毛。30代のときは、まとまりにくい、毛先がパサつくという悩みだったのが、40代を迎えると髪のボリュームに不安を感じ始め、これまでとは違ったフケやかゆみに悩み始めます。
これは加齢による自然現象です。また、20代前後の若い女性にも薄毛で悩む人は多くみられます。ストレスや生活習慣の乱れが関係しているのではないかと考えられます。いつまでも若々しい髪を保っていたいというのが女性の願い。「髪は女の命」というように、薄毛は女性にとって最大の敵なのです。
1.瀰漫(びまん)性脱毛症
女性は男性のようにハゲることはありませんが、髪全体が薄くなり、特に髪の分け目や頭頂部の皮膚が透けて見えるようになります。これが瀰漫(びまん)性脱毛症といい、女性に1番多く見うけられる脱毛症です。
原因は・・・
更年期前後によく見られ、女性ホルモンの急激な減少やストレス、ダイエットによる栄養不足が原因とされています。また、1日に2回以上のシャンプーやリンスのすすぎ残し、乱暴なブラッシングなど間違ったヘアケアも薄毛の原因となります。
2.分娩後脱毛症
分娩が終わると抜け毛が多くなります。
原因は・・・
妊娠後期には女性ホルモンが増加する為、抜け毛が減少します。
妊娠によりヘアサイクルの成長期が延長され、移行期・成長期に移行しなくなるために起こる現象です。しかし、分娩が終わるとホルモンバランスが元通りになり、一気に休止期に入ってしまうため抜け毛が多くなります。これは通常、半年から1年ほどで自然回復しますが、高齢出産などで体力の回復が遅い場合は自然回復しにくいと言われています。
3.批糠(ひこう)性脱毛症
批糠(ひこう)性脱毛症は、乾燥したフケを伴う脱毛症です。フケが毛穴を塞ぐことで炎症を起こし、成長できなくなります。
原因は・・・
頭皮の脂が気になって頻繁にシャンプーしたり、ゴシゴシ洗ったりすると頭皮を傷めて逆効果になる恐れがありますので、シャンプーは1日1回、頭皮をやさしく洗うようにしましょう。また、フケが異常に多い場合は、脂漏性皮膚炎などの可能性もあるので、皮膚科を受診してみてください。
4.円形脱毛症
ある日突然、何の前触れもなく一気にバサっと髪が抜けるのが「円形脱毛症」です。脱毛するのは1か所だったり数か所だったり、頭髪だけでなく全身の毛が全て抜けてしまうこともあります。
原因は・・・
免疫機能を担うリンパ球の働きの異常によって起きる「自己免疫疾患」と考えられています。発症のきっかけは、ストレスやアレルギー疾患などさまざまです。また、円形脱毛症の治療には保険が適用されます。女性の場合、髪が長いので気づきにくいこともありますが、気づいたらすぐに皮膚科や毛髪専門医師に相談してみてください。
日々の生活をおくるなかで、知らず知らずのうちに習慣づいて薄毛になりかねない行為をしている可能性があります。髪で悩んでいる人もそうでない人も、薄毛対策として今からできることはたくさんあります。
髪の成長には栄養バランスを考えて食事をとることが大切です。髪はケラチンというタンパク質を主成分としているため、良質なタンパク質を含んだ食事をとらないと、髪の原料が不足してしまいます。
また、ビタミンやミネラルといった成分も髪の成長には欠かせません。これは髪の新陳代謝を促進したり、頭皮の健康を維持するために必要となります。髪を守るためには、たんぱく質やビタミン、ミネラルなど栄養バランスの摂れた食事を心がけることが必要です。
髪の毛は就寝中、皮膚に十分な血液が流れることにより成長します。昼にうけた髪や皮膚のダメージは寝ている間に働く免疫細胞やホルモンによって修復されています。この為、夜更かしをすると毛母細胞の分裂は低下し、髪の成長の妨げとなってしまいます。できるだけ早寝を心がけ、十分な睡眠をとるようにしましょう。
ストレスは髪の成長を妨げるだけでなく、あらゆる病気に悪影響であると言われています。過度のストレスを受けることで自律神経やホルモンバランスを乱して血行不良を起こし、毛根に栄養分を十分運べずに抜け毛に繋がってしまいます。
働く女性が増えてきている昨今、仕事や人間関係で悩む人も少なくなく、何らかのストレスを感じてしまうことがあると思いますが、自分なりのストレス発散方法を見つけて抜け毛を予防しましょう。
「髪が抜けていく」という事態に過剰なまでに悩みすぎると、悪循環に陥ってしまいがちです。あまりに悩んで髪のことがコンプレックスになり、精神的に追いつめられてしまう方もいらっしゃいます。
ケアはおこなっているけれど、やっぱり心配、という場合は一度医療機関へ相談されることをおすすめします。頭皮や毛髪の状態をチェックし、必要があれば医薬品での治療やサプリメントなどのアドバイスを受けることができます。







