大学生になって初めてクレジットカードを作ろうと思っているけれど、どれを選べばいいか迷っていませんか。実は学生の約6割がすでにクレジットカードを持っているという調査結果があり、キャッシュレス決済が当たり前になった今、学生にとってクレジットカードは必需品になりつつあります。
しかし、数多くあるクレジットカードの中から自分に合った1枚を選ぶのは簡単ではありません。年会費、ポイント還元率、学生限定特典など、比較すべきポイントがたくさんあるからです。そこで今回は、学生におすすめのクレジットカードを厳選して紹介します。選び方のコツから申込み時の注意点まで、初めてクレジットカードを作る学生の方にも分かりやすく解説していきます。
学生がクレジットカードを作る前に知っておくべき基本知識
学生がクレジットカードを申し込む際、最も気になるのが審査についてでしょう。アルバイト収入がない、または少ない場合でも大丈夫なのか不安に感じる方も多いはずです。
実際のところ、学生向けクレジットカードの多くは収入がなくても審査に通る可能性があります。これは、カード会社が将来の優良顧客として学生を獲得したいと考えているためです。利用限度額は10万円から30万円程度に設定されることが多く、使いすぎのリスクも抑えられています。
学生のうちにクレジットカードを作るメリット
- 早めにクレジットヒストリーを構築できる
- キャッシュレス決済の習慣が身につく
- ポイント還元でお得に買い物ができる
- 海外旅行時に便利で安全
- ネットショッピングがスムーズになる
学生におすすめのクレジットカード厳選15枚
ここからは、学生に人気が高く、実際に使いやすいクレジットカードを15枚紹介していきます。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
1. 三井住友カード(NL)
年会費:永年無料
ポイント還元率:0.5%(基本)
国際ブランド:Visa、Mastercard
学生限定特典:学生ポイントで還元率最大10%
三井住友カード(NL)は、学生に最も選ばれているクレジットカードの一つです。最大の魅力は対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると最大7%のポイント還元が受けられることです。
さらに学生限定の「学生ポイント」では、サブスクリプションサービスの支払いで最大10%、携帯料金の支払いで最大2%、QRコード決済へのチャージで最大3%の追加ポイントが獲得できます。

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2. JCB CARD W
年会費:永年無料
ポイント還元率:1.0%(基本)
国際ブランド:JCB
申込年齢:18歳~39歳限定
JCB CARD Wは基本還元率が1.0%と高く、Amazonやスターバックスなどの特約店では還元率がさらにアップします。Amazonでは2.0%、スターバックスでは最大10.5%の還元率になるため、これらのサービスをよく利用する学生には特におすすめです。
39歳までの入会限定という条件があるものの、一度入会すれば40歳以降も年会費無料で使い続けられるのも大きなメリットです。
3. 楽天カード
楽天カードの魅力ポイント
- 楽天市場でのお買い物がいつでもポイント3倍
- 楽天ポイントが使える店舗が多い
- 新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント
楽天カードは、楽天経済圏を活用している学生にとって必須のクレジットカードです。楽天市場での買い物はもちろん、楽天トラベルや楽天ブックスなど、様々なサービスでポイントが貯まりやすくなっています。
年会費は永年無料で、基本還元率も1.0%と高水準。貯まった楽天ポイントは1ポイント1円として使えるので、使い道に困ることもありません。
4. 学生専用ライフカード
海外でのショッピング利用総額の3%がキャッシュバックされる学生限定特典があります。留学や卒業旅行を計画している学生には最適です。
学生専用ライフカードは、その名の通り学生だけが申し込めるクレジットカードです。海外旅行傷害保険が自動付帯しており、最高2,000万円まで補償されます。
誕生月はポイント3倍になる特典もあり、まとめ買いのタイミングを誕生月に合わせることで効率的にポイントを貯められます。
5. イオンカードセレクト
イオンカードセレクトは、イオングループの店舗をよく利用する学生におすすめのクレジットカードです。毎月20日と30日の「お客さま感謝デー」では買い物代金が5%オフになります。

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また、イオン銀行のキャッシュカード機能とWAON機能が一体化しているため、1枚で3つの機能を使えるのも便利です。
6. エポスカード
エポスカードの特徴は、即日発行が可能な点です。マルイの店舗で申し込めば、その日のうちにカードを受け取れるため、急いでクレジットカードが必要な学生にもおすすめです。
海外旅行傷害保険も自動付帯しており、年会費無料でこれだけの特典が付いているのは魅力的です。
7. PayPayカード
PayPayカードは、PayPayをメインの決済手段として使っている学生に最適なクレジットカードです。PayPay残高にチャージする唯一のクレジットカードで、PayPayステップの条件達成にも貢献します。
Yahoo!ショッピングやLOHACOでの買い物では最大5%のポイント還元が受けられ、ネットショッピングをよく利用する学生にもメリットが大きいです。
8. JAL カード navi(学生専用)
在学期間中は年会費無料でJALマイルが貯まります。特約店では100円で2マイル、通常でも100円で1マイルが貯まり、卒業旅行の航空券に交換できます。
JAL カード naviは、飛行機をよく利用する学生や、将来の旅行のためにマイルを貯めたい学生におすすめです。在学期間中はマイルの有効期限が無期限になるという特典もあります。
9. dカード
dカードは、ドコモユーザーでなくても申し込める年会費永年無料のクレジットカードです。基本還元率が1.0%と高く、d払いと組み合わせることで還元率をさらにアップできます。
マクドナルドやローソンなど、学生がよく利用する店舗で特にお得になるのが特徴です。
10. au PAYカード
Pontaポイントが貯まるため、ローソンやホットペッパーなどPonta提携店舗をよく利用する学生には使いやすいカードです。
11. セゾンカードインターナショナル
セゾンカードインターナショナルは、永久不滅ポイントが特徴のクレジットカードです。ポイントに有効期限がないため、じっくりと貯めてから使いたい学生におすすめです。
西友やリヴィンでの買い物が毎日3%オフになる特典もあり、日用品の買い物で節約したい学生にも向いています。
12. リクルートカード
貯まったポイントはPontaポイントやdポイントに交換できるため、使い道が豊富なのも特徴です。
13. ビックカメラSuicaカード
ビックカメラSuicaカードは、Suicaへのチャージで1.5%のポイント還元が受けられるクレジットカードです。通学で電車を利用する学生には特におすすめです。
ビックカメラでの買い物では最大11.5%のポイント還元があり、家電製品を購入する際にも大きなメリットがあります。
14. 三菱UFJカード
三菱UFJカードは、セブンイレブンやローソンで5.5%の高還元率を実現するクレジットカードです。学生は在学中年会費無料で利用でき、グローバルポイントが貯まります。
入会後3か月間はポイント3倍になるキャンペーンも実施しており、初期の利用でポイントを効率的に貯められます。
15. ANAカード(学生用)
在学期間中は年会費無料でANAマイルが貯まります。卒業旅行でANAの飛行機を使いたい学生や、スターアライアンス系の航空会社を利用する機会が多い学生におすすめです。
学生がクレジットカードを選ぶ際の5つのポイント
数多くのクレジットカードから自分に合った1枚を選ぶには、以下のポイントを押さえておくことが重要です。
1. 年会費の有無を確認する
学生のうちは収入が限られているため、年会費無料のクレジットカードを選ぶのが基本です。年会費が有料のカードは特典が充実していることもありますが、その特典を十分に活用できるかどうかを慎重に検討する必要があります。
条件付きで年会費が無料になるカードもありますが、その条件を満たせるかどうかも事前に確認しておきましょう。
2. ポイント還元率をチェックする
還元率の目安
- 0.5%:標準的な還元率
- 1.0%:高還元率と言える水準
- 1.2%以上:非常に高い還元率
基本還元率だけでなく、よく利用する店舗での還元率も重要です。コンビニやネットショッピングなど、自分の利用パターンに合わせて選びましょう。
3. 学生限定特典の内容を比較する
学生向けクレジットカードには、一般カードにはない特別な特典が付いていることがあります。海外旅行保険の自動付帯、海外利用時のキャッシュバック、マイルの有効期限延長など、学生時代だからこそ活用できる特典を見逃さないようにしましょう。
4. 国際ブランドを選ぶ
国際ブランドは、Visa、Mastercard、JCBが主流です。初めてのクレジットカードならVisaかMastercardを選ぶのがおすすめです。これらは世界中で使える店舗が多く、海外旅行時にも困りません。
JCBは日本国内では問題なく使えますが、海外では使えない場所もあるため、2枚目以降のカードとして持つのがよいでしょう。
5. 申込み条件を確認する
クレジットカードによって申込み条件が異なります。年齢制限がある場合や、学生専用で社会人になると切り替えが必要な場合もあります。将来的にどのように使いたいかも考慮して選びましょう。
学生のクレジットカード申込みから発行までの流れ
実際にクレジットカードを申し込む際の手順を詳しく説明します。初めての申込みでも、この流れを理解しておけばスムーズに進められます。
ステップ1:必要書類を準備する
ステップ2:申込みフォームに記入する
オンライン申込みの場合、必要事項を正確に入力します。年収欄にはアルバイト収入のみを記載し、仕送りや奨学金は含めません。収入がない場合は「0円」と記入して問題ありません。
ステップ3:審査を待つ
申込み後、カード会社による審査が行われます。学生の場合、審査期間は通常1週間から2週間程度です。審査状況はメールや専用サイトで確認できることが多いです。
ステップ4:カードを受け取る
審査に通過すると、登録した住所にクレジットカードが郵送されます。本人限定受取郵便で送られることが多いため、受け取り時には本人確認書類が必要です。
ステップ5:利用開始の手続きをする
カードが届いたら、まず裏面に署名をします。その後、会員専用サイトへの登録や、利用明細の確認方法を設定します。スマートフォンアプリがある場合は、ダウンロードしておくと利用状況の管理が便利です。
学生がクレジットカードを使う際の注意点と賢い活用法
クレジットカードは便利な決済手段ですが、使い方を間違えると思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。安全に、そして賢く使うためのポイントを解説します。
支払い遅延は絶対に避ける
万が一支払いが遅れそうな場合は、すぐにカード会社に連絡することが大切です。事前に相談すれば、支払い方法の変更など柔軟な対応をしてもらえることもあります。
リボ払いには要注意
リボ払いは月々の支払額を一定にできる便利な機能ですが、手数料が高額になりやすいため注意が必要です。基本的には一括払いを選択し、どうしても分割が必要な場合は2回払いまでに留めることをおすすめします。
利用限度額の管理を徹底する
学生向けクレジットカードの利用限度額は10万円から30万円程度に設定されることが多いです。この範囲内で計画的に利用し、限度額ギリギリまで使わないよう心がけましょう。
賢い活用のコツ
- 固定費(携帯料金、サブスクなど)をカード払いにしてポイントを貯める
- キャンペーン期間を活用して入会する
- ポイントアップモールを経由してネットショッピングする
- 学生限定特典を最大限活用する
セキュリティ対策を怠らない
オンラインショッピングでは、SSL対応の安全なサイトでのみカード情報を入力しましょう。また、カード番号やセキュリティコードを他人に教えたり、SNSに投稿したりすることは絶対に避けてください。
不正利用を早期発見するため、利用明細は定期的にチェックする習慣をつけることも重要です。
学生のうちにクレジットカードを作るメリットとデメリット
メリット
学生のうちからクレジットカードを持つことで、早期にクレジットヒストリーを構築できます。これは将来、住宅ローンや自動車ローンを組む際に有利に働きます。
また、お金の管理能力が身につき、計画的な消費習慣を養うことができます。ポイント還元を活用すれば、限られた予算でも効率的に買い物ができるようになります。

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デメリット
一方で、使いすぎのリスクや、支払い能力を超えた買い物をしてしまう可能性もあります。現金と違って支払いの実感が薄れやすいため、気づかないうちに使いすぎてしまうことがあります。
また、年会費有料のカードを選んでしまうと、使わなくても費用が発生します。特典に魅力を感じても、本当に活用できるか慎重に検討する必要があります。
卒業後のクレジットカード切り替えについて
学生専用クレジットカードを使っている場合、卒業後の切り替えについても知っておく必要があります。
自動切り替えのパターン
多くの学生専用カードは、卒業と同時に自動的に一般カードに切り替わります。この場合、カード番号は変わらずに、学生限定特典だけがなくなることが一般的です。
継続利用のメリット
学生時代から使っているカードを継続することで、クレジットヒストリーが途切れることなく積み重ねられます。これは信用力の向上につながり、将来的により良い条件のカードやローンを利用できる可能性が高まります。
よくある質問と回答
Q1. アルバイトをしていない学生でもクレジットカードは作れますか?
はい、作れます。学生向けクレジットカードの多くは、収入がない学生でも申込み可能です。カード会社は将来の優良顧客として学生を歓迎しているため、収入要件は緩やかに設定されています。
Q2. 複数のクレジットカードを持つことはできますか?
可能ですが、管理が複雑になるため、最初は1枚から始めることをおすすめします。2枚目以降は、1枚目とは異なる特徴を持つカードを選ぶと、使い分けができて便利です。
Q3. 親に内緒でクレジットカードを作ることはできますか?
18歳以上であれば親の同意なしに申込みは可能です。ただし、カードは自宅に郵送されるため、完全に内緒にすることは難しいでしょう。また、責任を持って利用するためにも、家族と相談することをおすすめします。
Q4. 海外留学でクレジットカードは必要ですか?
海外では現金よりもカード決済が主流の国が多いため、クレジットカードは必須といえます。できればVisaかMastercardのカードを持っていくことをおすすめします。また、海外旅行保険が付帯しているカードを選ぶと安心です。
Q5. クレジットカードの審査に落ちたらどうすればいいですか?
審査基準はカード会社によって異なるため、別のカードに申し込むことも可能です。ただし、短期間に複数のカードに申し込むと審査に不利になることがあるため、1か月程度は間隔を空けることをおすすめします。
今すぐ始められる!学生向けクレジットカード活用術
最後に、今すぐ実践できるクレジットカードの活用術を紹介します。これらのテクニックを使えば、学生生活をよりお得に、そして便利に過ごせます。
- 教科書購入は還元率の高いネットショッピングで
- サークルの飲み会の幹事になってポイントを大量獲得
- 定期券購入をクレジットカード払いに変更
- コンビニでの少額決済もタッチ決済で効率化
- 学生限定キャンペーンを見逃さずチェック
クレジットカードは使い方次第で、学生生活を豊かにしてくれる強力なツールになります。自分のライフスタイルに合ったクレジットカードを選び、賢く活用していきましょう。
今回紹介した15枚のクレジットカードは、それぞれに特徴があります。コンビニをよく利用するなら三井住友カード(NL)、ネットショッピング中心ならJCB CARD WやAmazon、楽天カード、海外旅行を考えているなら学生専用ライフカードなど、用途に応じて選択してください。

私は用途別に2枚持ちしてるよ。メインは還元率重視、サブは特定店舗でお得になるカード。使い分けると本当にポイントが貯まりやすい!
初めてのクレジットカード選びは迷うことも多いですが、この記事で紹介したポイントを参考にすれば、きっと自分に合った1枚が見つかるはずです。学生のうちから正しい金銭感覚を身につけ、クレジットカードを上手に活用していきましょう。

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